2020.12.31
2020年12月31日をもって嵐は活動休止した。
遡ること約2年前。2019年1月27日17時。
テレビを見ていたら「国民的アイドルグループ嵐は2020年12月31日をもって活動休止へ」というニュース速報が流れ、FCページには直筆のメッセージ・動画と共に活動休止のお知らせがあった。
「本当なんだな…もう嵐は帰ってこないんだな…」とあの時絶望したことを今でも覚えている。
その後はとても嵐らしい会見を見たことで寂しいながらも復活への希望を抱き、あと2年あることに安堵した。
でも2年なんて一瞬だった。
それもそのはず、小学生の頃、歌番組に出ていた嵐を見て翔くんに一目惚れしてから今までの約14年間は、長いようであっという間だったのだから。
VS嵐、嵐にしやがれの最終回でやっと「あぁ、本当に終わるんだ…」と実感したくらいには、本当に2020年12月31日で休止することに実感がなかったのだけれど。
なぜ最終回で突然実感したかというと、嵐がそのままの嵐だったから。
あの5人だけでわちゃわちゃしている風景、私が1番嵐の大好きな姿を見た時、これがもう見れなくなるとやっと気付いた。遅すぎる。
当たり前だけど1週間なんてもっと一瞬。
すぐに12月31日は来てしまい、20時になって休止前最後のライブ「This is 嵐」は始まってしまった。
休止前最後の紅白歌合戦での歌唱を挟み、気付いたらもう後半戦、そして挨拶の時間。
4人の嵐に対する未練が私をまた苦しくさせたけど、嵐も同じ気持ちだと思ったらちょっと嬉しかったよ。
The Music Never Ends
嵐がCDとサブスクで置いていった音楽は、嵐が去った後も私たちのそばにいてくれるんだよ。5人の声で。ずっと色褪せずに。
Love so sweet
「明けない夜はないよ」
「信じることがすべて」
潤くんは最後に嵐が復活するようにこの曲に願いを込めたんでしょう?そう信じていいよね?
この2曲を歌った嵐は5人で手を繋ぎ、白い光に包まれて消え去ってしまった。
幻だったのかなと思うくらい儚く綺麗に。
でも翔くんの泣き顔が頭から離れないの。
だからしばらく喪失感と戦うことになると思うけど、嵐が去った後、虹をかけてくれたからいつかは笑顔で待つようにするね。
本当に嵐は私の生活の一部だった。
嵐がいなければ私の人生が成り立たなくなるほど。
今までずっと楽しませてくれてありがとうございました。
嵐に出会えて本当に良かった。
私が1番好きなのは翔くんだけど、前提として5人が大好きで、「嵐の」翔くんが大好きだった。
私にとって嵐を超えるアイドルはきっと現れないよ。
ずっと大切な5人。幸せになってね。またね。